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医療用医薬品に関するコードについて

医療用医薬品には、関連する複数のコードが存在しています。製品の流通段階で使用されるもの、保険請求の為に使用されるもの、調剤・投薬の際にチェックの目的で使用されるもの等、その用途は様々です。医薬品は品目が多く、更に規格も複数あり、コードは効率的に業務を行う上で、又、医療過誤を防止する上で、大きな役割を果たしています。現在使用されている主なコードをまとめてみました。


(1)日本標準商品分類番号(6桁)

総務省が作成し、日本の市場で取引され、かつ移動できる商品全てに付けられる番号で、商品別 の把握を必要とする統計調査時等に利用されます。添付文書にも記載されています。(6桁表示)


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①医薬品を表す
②薬効分類を表す。分類の内容は、じほう社刊 保険薬事典(赤本)の巻末に薬効分類目次として記載されている。


(2)薬価基準収載医薬品コード(12桁)

別名、「厚生省コード」、「薬価コード」、「薬価基準コード」と言われることが多く、官報に告示 された薬価基準収載医薬品に付けられるコードです。基本は銘柄別の規格・単位毎に付番されます が、日局一般名収載医薬品や統一名収載医薬品については一般名や統一名に付番され、銘柄毎には 付番されません。



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①薬効分類番号+細目
②内用薬、注射剤、外用薬、歯科用の分別に使用
③剤形を示す記号(内用薬の場合、A-E: 散剤、F-L: 錠剤、M-P: カプセル、Q-S: 液剤、T,X: その他)

④①〜③によって分類された同一分類内での規格単位番号

⑤銘柄別に付与された番号(日局一般名や統一名収載には、01が付けられる)

⑥チェックデジット


(3)YJコード(12桁)

別名、「個別医薬品コード」といわれ、銘柄別収載品目ではYJコード=薬価コードとなりますが、 一般名や統一名収載医薬品では、告示される一般名のみ薬価コードが付与されるため、個々の商品 を区別することが出来ません。そこで、一般名や統一名収載医薬品にも銘柄毎に付番して商品を区 別できるようにしたのがYJコードです。付番の方法は薬価コードと同じです。


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(4)レセプト電算処理システム用コード(9桁)

別名、「請求コード」、「レセプトコード」、「レセコンコード」とも言われ、厚労省のレセプト電 算処理システムに参加する医療機関が、審査支払機関に提出する磁気レセプトにおいて使用する コードです。薬価収載品目毎に付与されて折り、このコードは、統一名収載コードにも、その中の YJコードにも別々に付番され、また、薬価削除した品目について、経過措置期間が終了すれば、 その品目のレセプトコードが記載されていれば、コンピュータ処理上で撥ねられることとなります。


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①医薬品の区分
②製品毎に設定される番号