EN

GE薬協の取り組み

GE薬協自主行動基準

GE薬協自主行動基準の改定にあたって

活力ある豊かな経済社会を構築するには、企業や個人が高い倫理観を持つとともに、法令遵守を超えた社会的責任を認識し、様々な課題の解決に積極的に取り組んでいくことが必要です。また、ジェネリック製薬企業の責任と使命は、リーズナブルな価格で品質の優れたジェネリック医薬品を開発・供給することにより、人々の健康と福祉と医療に貢献し、また持続性のある医療保険制度に寄与することにあります。

日本ジェネリック製薬協会(以下、「GE薬協」)は、2010年12月にGE薬協企業行動憲章(以下、「本憲章」)、GE薬協コンプライアンス・プログラム・ガイドライン2010を、そして、2011年6月にはGE薬協行動基準モデルをそれぞれ制定しました。その後、法令・ガイドラインの改正や国際社会の要請など環境の変化にあわせて、2016年3月には、GE薬協コンプライアンス・プログラム・ガイドラインを、 2018年4月には、GE薬協行動基準モデルを、さらに2019年4月には、国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の考え方を取り入れてGE薬協企業行動憲章を改定し、会員企業に対し倫理意識の向上と法令遵守の徹底を図ってまいりました。

今般、「本憲章」の改定におけるSDGsの考え方とともに、その後の法令等やコンプライアンスに関する社会動向等の変化を反映し、2021年4月にGE薬協コンプライアンス・プログラム・ガイドラインとGE薬協行動基準モデルを改定いたしました。

GE薬協では、SDGsの目標達成に向け、会員企業各々がその責任と使命を果たし、ESG(環境、社会、ガバナンス)に配慮した事業活動を行ない、経済の発展と持続可能な社会の実現に貢献していくためにも、その基本となる企業倫理の浸透やコンプライアンスの徹底には、更に継続的に努めてまいります。

2021年4月1日

資料ダウンロード