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月刊JGAニュース

日医工株式会社 富山第一工場「オベリスク棟」  

 当社が進めている第7次中期経営計画「Obelisk」では、「供給能力」として2019年3月期までに185億錠体制を確立します。

 その中核を担う富山第一工場は、風光明媚な立山連峰を背に日本海を見渡す薬都富山県滑川市に立地しており、敷地面積6万m²の事業所内に新たに昨年12月経口製剤棟である「Obelisk棟」が竣工致しました。既存の製剤棟であるPentagon、Pyramid棟と同じ設計コンセプトで建築されたObelisk棟(鉄骨造5階建て、建築面積2,346m²)の稼働により、製品開発から品質管理を一貫して担う開発品質管理センター(Honeycomb棟)との機能最適化を達成し、今後の市場動向にスピーディかつ柔軟な対応ができるよう将来スペースも確保しております。造粒、コーティング工程には最新鋭の製造機器を揃え、Pyramid棟、Pentagon棟と合わせて包装ラインのフル実装時にはスケールメリットを生かした500品目、110億錠体制となります。さらに、次期中期経営計画半ばの2021年3月期までに日医工グループ全体では210億錠体制の実現を目指します。

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