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リレー随想

『新元号』を迎えるにあたって

大興製薬株式会社

 代表取締役社長 福村 崇

 JGAニュースの「リレー随想」への寄稿要請を受けましたのは、かすかに春の気配が感じられるようになった、3月初旬の頃でした。
 折しも4月1日に新元号発表かといった予想がニュースで流れ、元号関連のニュースが紙面を賑わせていた頃でした。今回の改元は「代始改元」に該当するようです。
 新元号『令和』が発表になり、これからの新時代がどんな世になるのか楽しみです。


 何事でもそうですが、一つの区切り(終わり)は新しいことの始まりです。前回も同様のことを書いた記憶がうっすらと頭の片隅に残っています。
 私自身の事を言えば、生を受けてから小・中・高・大の学生生活を経て社会人に至り、今も現在進行形で仕事に勤しむ(ほどほどに)毎日ですが、社会人生活の中でも、様々な出来事があり、一区切りがつくごとに新しいステージが継続しています。


 1950年(昭和25年)生まれの68歳ですが、子供の頃は父親の仕事の関係で、小学校2回、中学校2回の転校を経験しています。当時転校生は珍しく、同学年各クラスの者たちが揃って見物に来たことを今も鮮明に覚えています。天災関係では、伊勢湾台風(三重県四日市市で)と第二室戸台風(徳島県小松島市で)と歴史に名を残す台風の直撃を受けています。
 小学校の頃は、転校時には不安感の方が大きかったのですが、大きくなるにつれ、新しい友達ができること、新しい出会いもあること、新しい場所で楽しい経験ができることへの期待感が徐々に大きくなって行きました。社会人となってからの変わり目には、期待感をもって新ステージを迎えることができました。


 平成の31年の間にも、経済環境の変化、社会情勢の変化、悲惨な事件・天災と様々な出来事がありました。悲喜こもごもありましたが、新元号となった新しい時代に大いに期待したいと思います。元号が変わったからと言って何も変わるわけはないだろうとは思いません。プラス思考で、何かいいことがあるだろう、今日よりは必ず良い明日になっているだろうと考えたいと思います。


 締めくくりにコリン・パウエル氏の言葉を紹介します。ブッシュ政権時代に国務長官を務め、最も尊敬されるアメリカ人と言われている方です。また、ドナルド・トランプ氏を、「国家の恥」と呼んで話題にもなりました。その方の言葉に以下のような言葉があります。
 ・何事も思っているほど悪くは無い。朝になれば状況は良くなっている。
 ・常に楽観的であり続ければ、力は倍増する。


 新元号『令和』を迎えた新しい時代が、業界にとって、また、全国民にとって夢と希望が咲き誇る時代であって欲しいものです。静かに消え去るのみの老兵のツブヤキでした。

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