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月刊JGAニュース

編集後記  

 敬老の日にハガキが届いた。「いつまでもげんきでね」やっと読めるような字だった。保育園に通う孫からのハガキだった。何度も何度も読み返し、目頭が熱くなってしまった。


 私には 2 人の孫がいるが、元気モリモリで本当に可愛い。「なんでこんなに可愛いのかよ。孫という名の宝もの・・・」という歌詞で始まる「孫」という唄があったが、まさしくその通り。この気持ちは孫を持って初めてわかる感情だ。孫たちは底なしに明るく、元気一杯。純真無垢な澄んだ瞳で一生懸命頑張っている。そんな姿を見て、勇気をもらい、よし頑張るかという気持ちになる。孫たちの元気な姿が私に活力を与えてくれる。


 コロナ禍の現在、閉塞感に満ち溢れた日常の中で、子どもたちも様々な制限のある生活を強いられている。日々マスクをしている姿を見るとかわいそうになってしまうが、孫に「マスク大変だね。」と聞くと、「コロナだから仕方ないよ。」という返事が返ってきた。孫たち(子どもたちは)でも現実を受け止め、理解し、普通でない日常を普通に生活している。


 これから先の世の中のことは誰も予測はできない。しかし、かわいい孫たちに幸せな未来が待っていることを心から切に願うばかりだ。

(S.K)
 

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