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月刊JGAニュース

「GS-1 コードについて」  

 GS-1 コードは医療用医薬品のトレーサビリティの確保の観点から、その導入について 2006( 平成18) 年 9 月 15 日に「医療用医薬品へのバーコード表示の実施について」が発出されました。 1) 以後改正を重ね、2016 年(平成 28)年発出の『「医療用医薬品へのバーコード表示の実施要項」の一部改正について』において、販売包装単位及び元梱包包装単位のうち、任意表示事項について 2021 年 4 月までに、特段の事情があるものを除いて必須表示となることが通知されました。 2)

 GS-1 コードにはいろいろな種類がありますが、医療用医薬品では、調剤包装単位と販売包装単位にGS-1 データバーが、元梱包装単位には GS1-128 が使用されています。2021 年 4 月以降に製造販売業者から出荷されるものには、従来の商品コードに加え変動情報を含んだ新バーコード表示が行われます。

JGApedia 医療用医薬品に関するコードについて(2015 年 5 月)

 

参考資料
 1)医療用医薬品へのバーコード表示について 薬食安発 第 0915001 号 2006 年 9 月 15 日
 2)「医療用医薬品へのバーコード表示の実施事項」の一部改正について
   薬食安発 0830 第 1 号 2016 年 8 月 30 日
 3)医薬品医療機器等安全性情報 NO.337 2016 年 10 月
 4)医療用医薬品新コード表示ガイドライン策定の件 ( 報告 ) 日薬連 2006 年 9 月 15 日

 

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