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月刊JGAニュース

お知らせ  

ジェネリック医薬品シェア分析結果について

■令和 3 年度第 2 四半期(2021 年 7 月~ 9 月)の
ジェネリック医薬品(GE 医薬品)の数量シェア分析結果(速報値)
 

 

【参考】
(1)四半期ごとの GE 医薬品数量シェア分析結果の推移 [ 速報値 ]
 

 

(2)四半期ごとの GE 医薬品数量シェア分析結果 [ 速報値 ] は、GE 薬協理事会社からの出荷数量をもとに、IQVIA 社のデータを加え推計した値である。

(3)シェアの計算方法:
 

愛知県後発医薬品適正使用協議会での講演

講演日時:2021 年 12 月 17 日(金)14:00 ~ 15:00
場  所:愛知県 三の丸庁舎 地下 1 階 B105 会議室
テ ー マ:「後発医薬品の品質確保」に向けた日本ジェネリック製薬協会の取組について
講  師:小塙 伸忠(日本ジェネリック製薬協会 政策委員会 渉外グループ)

概  要: 愛知県後発医薬品適正使用協議会構成員および事務局の皆様に対して当協会の取組みについて説明。

 講演の前後で出た「ご意見」を以下にご紹介させて頂きます。
( 講演前 )
●「一部の診療科 ( 外用剤 ) によっては、積極的にジェネリックを使用できない品目がある。一概にジェネリックを勧めれば良い訳ではない」
●「一部の医師による患者への説明が十分ではない。きちんとわかるように説明してほしい」
●「今回の問題に対して信頼回復は早急にしていただきたい」
●「メーカーに対する信頼が低下した。流通に対する混乱が続いている。今年 8 月の差額通知の送付は現在の状況を鑑みて取り止めた。メーカーの信頼性低下、供給不安もあり、今年度は、使用促進事業はできていない。今後の施策は、(現在の問題が解決にむけて)着実に前進していることを前提に考えていく。」

( 講演後 )
●「日医工が 5 年間正会員資格停止になったとのことだが、具体的なデメリットは何か」
●「現在の出荷調整のアイテム数は約 7,000 と認識しており、(品目数の増加や供給不安により、)残業代が 30% 増えている状況である。これをメーカーに請求したいくらいである。」
●「学生と接する立場から申し上げる。今回の問題に対して信頼回復は早急に対応いただきたい。但し絵に描いた餅にならないようにして頂きたい。今回のご説明の中では品質を保証する取り組みが少ないように感じた。企業のコンプライアンスを遵守させるための教育システムや社内での教育研修の機会を作ることも必要と考える。

大阪府薬剤師会での講演

日  時:2021 年 12 月 25 日(土)14:00 ~ 15:40
場  所:大阪府薬剤師会館 本館 3 階大ホール
開催形式:ウェビナーによる WEB 研修
テ ー マ:「後発医薬品供給体制の現状と安定供給に向けた取組みについて 後発医薬品製造販売業者の立場から」
講  師:田中 俊幸(日本ジェネリック製薬協会 政策委員会政策実務委員長)

概  要: 薬剤師の先生の皆様に対して当協会の取組みについて説明。

( 質問の内容 )
●いつ改善する見込みがあるのか? 医療現場では一刻も早い安定供給が望まれています。積極的な打開策は講じられているのでしょうか?
●厚生労働省によるジェネリックメーカー等への立入検査について伺いたい。先発メーカーの出荷停止が少ないのは厚生労働省による立入検査が実施されていないからなのか?
それとも検査をしてもしっかりと品質管理されていたからなのか、知りたい。
●現在の薬価設定では、ジェネリック医薬品の品質は保てるのか? 医薬品を安定供給出来ないのであれば、薬価収載すべきでないとの意見もあるがどうか?
●日本ジェネリック製薬協会としては、医療機関、薬局、さらに患者さんへの周知について、どのように取り組まれているか?
●メーカーや医薬品卸から予告なく「入荷できません」との電話連絡だけで、後は薬局任せなのは非常に困る。また従来納入していたジェネリック医薬品が入手できなくなり、切り替えを検討した医薬品について、卸に納品実績が無い事を理由に納品出来ないと言われ困っています。メーカーとしてはどうなのか?
 

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