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辰巳化学株式会社  

辰巳化学株式会社

https://www.tatsumi-kagaku.com/

設立年:1941(昭和16)年7月31日
代表者名:黒崎 隆博
従業員数:508名(男性 299名/女性 209名)

【企業理念】

我々は、安全で安心できる医薬品の提供により、健康で豊かなヒューマンライフに貢献します。
我々は、常に柔軟な発想で高度な技術にチャレンジし、付加価値の高い製品で信頼に応えます。
我々は、仕事と組織を通して、能力の開発と人格の向上を追求します。

 

 当社は1941年(昭和16年)、前身である辰巳製紙株式会社として設立しました。
その後、太平洋戦争中には富山県内の数社の製薬企業の疎開工場として操業しました。終戦後、疎開工場としての役割を終え、1945年(昭和20年)に辰巳化学株式会社へと社名を変更し、配置家庭薬メーカーとして新たなスタートを切り、OTC医薬品への進出を経て現在に至っております。
 当社の工場は、石川県白山市上安田町にございます。
 市名の由来となっている、霊峰白山(はくさん)は、富士山、立山と並び称される日本三名山の一つであり、古来より人々の篤い信仰を集めてきました。その雪を抱いた美しい山容とともに、北陸地方の豊かな水資源を育む山として知られています。
 白山の南西麓、手取川のほとりに鎮座する白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)は、全国約三千社に及ぶ白山神社の総本宮(本社)として知られています。古くから白山信仰の加賀の拠点として栄え、「しらやまさん」の愛称で親しまれ、加賀国一ノ宮として特別な位置づけを持つ由緒ある神社です。
 年末年始には多くの初詣客が参拝することでも有名で、当社も年頭行事として、毎年仕事始めの日には、本社の役員達がしらやまさんに参拝し、社員の幸福や安全、そして企業の成長と繁栄を祈願しています。
 このように、豊かな自然と長い歴史を有するこの白山の地において、当社は医薬品製造に真摯に向き合い、品質と安全性を第一にものづくりを続けてまいり、お陰様で2025年7月に企業年度で100期を迎えました。
 創業以来、私たちは「医薬品は人の生命と健康を支える社会インフラである」という強い想いのもと、医薬品製造に真摯に向き合ってきました。時代ごとに変化する医療ニーズに応えながら、品質と安全性を最優先に積み重ねてきた歩みが、現在の辰巳化学を形づくっています。
 また、石川県にジェネリック医薬品の製造工場を有するメーカーとして、地域産業と雇用を支える責任と誇りを胸に、地域に根ざした事業活動を展開してきました。石川の地で培ってきた信頼と実績を礎に、地元から全国へ価値ある医薬品を届けています。
 医療費の適正化や社会保障制度の持続性が求められる中、ジェネリック医薬品産業は国民医療を支える社会インフラとして、これまで以上に高い信頼性が求められています。当社は、高い品質管理体制と確かな製造技術を基盤に、品質と安定供給を両立させたジェネリック医薬品の提供を通じて、医療現場に安心を届け続けることを使命としています。そのために昨年、国の方針に沿って新・コンソーシアム構想に参画し、製造や品質の基盤を整備するための改善Projectを立ち上げ、安定供給体制の確立を行ってまいります。
 第100期という節目を新たな出発点とし、これまで受け継いできた歴史と誇りを未来へつなぎながら、ジェネリック医薬品メーカーとして産業構造の変化や社会的期待に真摯に向き合い、持続可能な医療制度の実現に貢献し、日本の医療を下支えする存在であり続けます。