EN

月刊JGAニュース

経営層向け研修会について  

信頼性向上プロジェクト

開催日時:令和8年4月17日(金) 13:00 ~16:20
開催場所:ベルサール東京日本橋会議室H+I WEBとのハイブリッド形式
参加者:121名(28社)
プログラム:
開会挨拶 日本ジェネリック製薬協会 会長 川俣 知己

講演 1 「昨今の事例を踏まえた有事の不祥事対応と平時からの備え」
プロアクト法律事務所 代表パートナー 弁護士
竹内 朗 先生 

講演 2 「マネジメントにおける品質文化」- 品質委員会教育研修部会の活動より –
東京理科大学薬学部 医療薬学教育研究支援センター
毛利 慎一郎 先生

閉会挨拶 日本ジェネリック製薬協会 理事長 河野 典厚

概要:
 当協会では、ジェネリック医薬品に対する信頼の回復に向けて、品質確保・安定確保への取組みに加え、会員各社のコンプライアンス・ガバナンス体制の強化を重要課題として推進しております。その一環として特に経営層をターゲットとした研修会を実施いたしました。本研修会には、会員会社28社より企業代表者、経営幹部、コンプライアンス担当役員を含む121名の皆様にご参加いただきました。
 冒頭、川俣会長からは、業界への厳しい目が向けられている現状を踏まえ、本研修会への参加に対する謝意が述べられるとともに、本研修会を通じて業界全体のコンプライアンス意識および品質文化の向上につながることへの期待が示されました。また、コンプライアンス・ガバナンス・リスクマネジメントの強化と品質を最優先する体制の確立が極めて重要な取り組みである旨が強調されました。
 開会挨拶に続き、まずプロアクト法律事務所の竹内 朗先生に「昨今の事例を踏まえた有事の不祥事対応と平時からの備え」と題してご講演いただきました。
 講演では、日本企業の不正事例(会計、品質)を踏まえ、平時および有事における危機管理の在り方について解説がなされました。また発見統制の重要性についても強調され、経営層として重視すべき視点と具体的な取り組みについて、わかりやすく説明いただきました。
 続いて、東京理科大学の毛利 慎一郎先生に「マネジメントにおける品質文化」と題してご講演いただきました。GE薬協では会員各社の品質文化醸成活動の活性化を目標に、各社の教育担当者(教育訓練責任者等)を対象とした教育研修部会を開催しており、先生に全面的にご協力いただいております。ご講演では、品質文化とは個人の成長と企業の競争力の源泉であり、品質文化醸成活動の重要さ、また経営課題として会社を上げて取り組むべきであることを経営層の皆様にご説明いただきました。
 各講演後には活発な質疑応答が行われ、充実した研修会となりました。
 最後に、河野理事長より、本研修会の内容および現在協会が進めている各取り組みについて各社内で共有するとともに、法令遵守体制の強化に向けては経営トップ自らの理解と関与が不可欠であることから、先頭に立って推進いただきたい旨のお願いがあり、研修会は終了いたしました。
 本研修会の開催にあたり、ご多忙の中ご登壇いただきました竹内 朗先生と毛利慎一郎先生に、改めまして深く感謝申し上げます。
 今後も当協会は、全ての患者様及び医療関係者の皆様に更に安心してご使用いただける品質の担保されたジェネリック医薬品のみが安定的に市場に流通する環境の実現に向け、コンプライアンス・ガバナンスの強化および品質文化の醸成に関する取り組みを継続的に推進し、会員各社における徹底を支援してまいります。

以上