CBC株式会社
賛助会員として日本ジェネリック製薬協会に入会いたしました、CBC株式会社でございます。
弊社は1925年、化学品専門商社として歩みを始めました。染料や工業用化学品の輸入販売を出発点に、戦後は石油化学をはじめ、光学・農業など多様な分野へ事業を広げ、商社としての基盤を築いてまいりました。1973年の石油危機を転機として、弊社はモノを動かすだけの商社にとどまらず、商流の源流であるモノづくりそのものへと踏み込み、こうして化学品で培った品質管理と海外ネットワークの強みは、やがて新たな領域で活かされていきます。社会の高齢化が世界共通の課題となるなか、弊社は高い品質基準が求められる医薬品分野への進出を図りました。1999年には、社名を「中外貿易株式会社」から「CBC株式会社」へと改め、世界へと事業を広げ、真のグローバルカンパニーを目指して進化を続けてまいります。その大きな結実が、2006年のイタリアの医薬品受託開発製造機関(CDMO)であるProcos S.p.A.の子会社化です。これにより弊社は、商社機能に加えて自ら原薬を生み出すメーカー機能を獲得し、「開発型創造商社」へと発展を遂げました。
子会社のProcos S.p.A.は、受託合成とジェネリック原薬の製造を中核事業とし、長年培ってきた合成技術を強みに、日本のみならず米国・欧州・アジアの各市場へと事業を広げております。弊社のグローバルネットワークと結びつくことで、原薬の開発から製造・供給までを一貫して担う体制を支えております。
現在、弊社は世界約20ヵ国・50拠点にネットワークを広げ、「化学」「医・農薬」「光学」の三分野を基盤として、かつて志した真のグローバルカンパニーへと成長を続けております。なかでも医薬品事業では、世界各地のネットワークとメーカー機能を活かし、原料・中間体・原薬・製剤の供給にとどまらず、品質管理やレギュラトリー対応までを一貫して支援いたしております。
弊社がとりわけ力を注いでおりますのが、医薬品原薬の安定供給でございます。世界各国の原薬メーカーの販売代理店・国内管理人として、競争力のある高品質な原薬を安定的にお届けできるよう、日々尽力しております。その安定供給を品質の面から支えているのが、神奈川県川崎市のかながわサイエンスパーク(KSP)内の「医薬品分析センター」でございます。GMP要件に適合した試験検査施設として各サプライヤーから調達する原薬の品質試験を行っております。
弊社は製造・品質管理を徹底し、コンプライアンス・ガバナンスを遵守しながら、これからも人々の健康と福祉に貢献すべく、安定供給の責務をしっかりと果たす所存でございます。
さて、最後になりましたが、弊社は2025年に創業100周年を迎えることができました。これもひとえに、お客さまやパートナーの皆さま、そしてこれまでご支援を賜りましたすべての皆さまのお力添えの賜物と、深く感謝いたしております。「Challenges Bring Changes.(挑戦から新しい変革を。)」を合言葉に、次の100年も「共存共栄」の企業理念のもと、新たな挑戦をしてまいります。今後とも、何卒ご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。