日本薬品工業株式会社

日本薬品工業株式会社
https://www.npi-inc.co.jp/
創業年:1960年
代表取締役社長:工藤 伸一
本社所在地:東京都千代田区岩本町2-2-3
従業員数:313名(2026年3月31日現在)
【日本ケミファグループの経営理念】
医薬品を中核としたトータルヘルスケアで人々の健康で豊かな生活に貢献する
日本薬品工業株式会社は、日本ケミファグループにおいて、ジェネリック医薬品を中心とした医療用医薬品の製造および販売を担っております。今回の会員会社だよりでは、当社における製造強化と品質文化醸成の取り組みをご紹介します。
1. 製造強化の取り組み
当社は「茨城工場」「つくば工場」および完全子会社であるNippon Chemiphar Vietnam Co. Ltd.(以下、NC-VN)の「ベトナム工場」の計3拠点の製造所を有しています。
国内工場のうち、つくば工場は、2014年に業界で初めて(当社調べ)、全面免振構造を採用した3号棟を建設しました。1階部分が竣工して以降、つくば工場は日本ケミファグループのマザー工場として、製造の中核を担っております。さらに2024年8月には2階部分の追加実装工事を行い、新設備を使用した製品の出荷を本年5月より開始いたしました。
NC-VNのベトナム工場は、2017年に竣工いたしました。ベトナムで製造することでコストメリットが出る製品を中心に国内工場から製造移管が進んでおり、現在は当社グループが製造販売承認を有する9製品の製造を行っています。他社からの製造受託件数も増加しており、さらなる製造体制強化のため、ベトナム工場における増設投資の実施も決定いたしました。早ければ2028年前半には出荷を開始させられるよう、準備を進めております。
このような当社における製造強化の取り組みに加え、他のジェネリック医薬品企業との製造効率化に向けた協業も進めています。各企業と迅速審査特例等の制度を活用し、製造品目の集約に向けた検討を行っており、限りある設備を最大限に活用しながら、業界として求められている医療用医薬品の安定供給体制の強化に努めていきます。
2. 品質を第一とする企業文化の醸成に向けて
ジェネリック医薬品の品質管理・製造管理が厳格化される中、当社でも体制の整備や強化を進めています。製造設備等のハード面を整備すると同時に、質の高い医薬品を安定的に供給するためには、「品質を第一とする企業文化」を根底で築く必要があります。
日本ケミファグループでは、従業員への継続的な教育研修などを通じて品質第一の企業文化醸成に注力しており、調査当局経験者をはじめとする外部コンサルタントによる社内講演会を実施するなど、品質を第一とする企業文化の醸成を推進する施策を実行しています。
加えて、「日本ケミファグループ品質保証統括部」が、製造販売を担うグループ3社の品質保証業務を統括することで、グループ全体の課題の検討や解決、統一した管理基準・管理手法の提案や運用などを行っています。
今後も日本薬品工業株式会社は、ジェネリック医薬品業界に貢献できる企業として、会員企業の皆さまと努力を続けてまいります。引き続きご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

